結婚指輪

オリジナルの結婚指輪は表面加工が秘訣!?

近年結婚指輪にオリジナルを出すため、指輪表面に加工を施す機会が多くあります。形状・素材に関わらず、様々な加工を入れることができますので、入れるか・入れないか是非検討なさってみてください。オリジナルの指輪を作製する上でとても重要な加工方法で、部分的に入れることも可能です。

まずは一般的な種類をご紹介いたします。

ホーニング(つや消し)

光沢感が無くなるためつや消しとも呼ばれています。光沢感が苦手という方にはおすすめです。マットな雰囲気があるため男性人気です。

ヘアライン

上記写真では一部分ですが、無数の線が薄っすらと見えると思います。つや消しと似ていますが、光沢感がり、無数の線が伸びていてカッコよく映ります。

鎚目

こちらも人気のある加工方法です。ハンマーで一点一点叩いて作り上げます。一定の強さで叩くと均等な凸凹が出来上がります。凸凹している表面はキラキラと光るため、女性にも男性にも受けが良いです。

ここまで一般的でよくある加工をご紹介してきましたが、ここからは普段見ることがない加工種類をご紹介いたします。

彫り幾何学模様

こちらの加工は尖ったナイフで一点一点筋を加えて作製します。モダンな雰囲気が人気のあるポイントです。

木目

木目は木の筋を真似て作製する方法です。こちらのデザインは木目の上からつや消し加工を施しているので落ち着いた雰囲気です。

アンティーク

名前の通り使い古された様に味を加えることです。つや消しの上から尖ったナイフ先端でランダムに筋付けを行うと上記画像のように仕上がります。使い古された指輪との違いは、光沢感が残っているところです。

これまでご案内したテクスチャーは一例です。工房には様々な種類がございます。

素材(色)を変えると表面加工の雰囲気は変わりますか!?

表面加工を加えた結婚指輪

素材を変えると見え方も変わってきます。可愛く見えたり、落ち着いて見えたりするのでお好みの色合いをお選びください。それぞれ素材で雰囲気は変わりますが、今回はプラチナで作製した場合の雰囲気を下記画像でご覧いただければと思います。

プラチナで作製した場合の雰囲気

ご覧の通り素材が変わるだけで、それぞれの個性が違ってくることが分かったと思います。

表面加工は簡易的にオリジナルが出来上がる

左のリングはヘアライン

オリジナルを想像する上で、一から考え、デザインを起し、作製するという考えが浮かんでくるかと思いますが、表面加工は簡易的で想像もしやすいので簡単にオリジナルが出来上がります。

まとめ

テクスチャーの種類、特徴、素材での雰囲気をご説明してきましたが、指輪に入れてみたくなった方はいるでしょうか!?加えたいという方が多ければ嬉しく思います。
結婚指輪はこだわりたい、シンプルでいい、どちらの方にもお勧めしたいです。
それはオリジナルなリングが出来上がるからです。