駒ヶ根で結婚指輪を作る私の経歴と未来について
私はヤマサン宝飾の小林大二です。自己紹介を兼ねて経歴とこれからについて書いていこうと思います。
ヤマサン宝飾は60年以上、ブライダルリングを駒ヶ根市で販売する兼業店で、現在も結婚指輪・婚約指輪に注力したサービスを提供しております。
思い出づくりのために開設した手作り指輪専門店リアンジュ、プライベートリングブランドとして2019年に生まれたフィーリングなどがございます。どちらも専用WEBサイトがございますのでよかったらご覧ください。
私はこの場所で生まれ、育ちました。幼少期からヤマサンを見てきたこともあり、いつしか自分の夢は大まかではありますが、宝石を販売するお店に勤めたい、携わりたいと思うようになりました。
大学を経て就職した先が東京銀座にある和光という会社です。所属希望は勿論宝飾品部だったのですが、願い叶わず婦人用品部に配属。そして半年後に室内用品部へ異動、2年間在籍後また異動となり、ようやく宝飾品に関わることができる外商部へ異動しました。それでももっと宝石のことを知りたい、いつかは携わりたいという気持ちが強く、定期的に通うことができる宝石の学校へ入りました。仕事と掛け持ちしながらの通学で大変な面も多くありましたが、段々と自分のやりたいことがアウトプットされてきた時期でもありました。
それは宝飾品を販売するよりも婚約指輪・結婚指輪を販売する方が喜びを感じることができると感じ始めたことです。
和光は6年間で退社し、家業を継ぐため実家に戻ります。帰って早々のビジョンは”販売するだけでなくまずは自分でも作れるようにしよう。”でした。そのため取引先の工房で定期的に修行を行います。3年経った今では、お客様の手作り指輪を監修、オリジナルリングを作製・販売するところまでに至ります。
私はこの職業を誇りに感じ、やりがいを大いに感じています。大切なものを作る指輪職人業は、自分にとってお客様と喜びを共有できる唯一無二の仕事であると感じています。
勝手ですが私にはもう一つ役目があると考えています。それは駒ヶ根市を少しでも元気づけていくことです。指輪の作製とお客様の思い出づくりに注力したリアンジュを中心に、少しでも観光に繋げられればと考えています。
駒ヶ根へたくさんの方がお越しいただけるよう、指輪と共にPRしていきます。